椙山紡織の電気敷毛布 NA-08SL で寒い冬の車中泊も快適!

椙山紡織の電気敷毛布NA-08SLで寒い冬の車中泊も快適! アウトドア

こんにちはOABAB(@oabab_adm)です。

OABAB
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寝袋だけだと寒くて眠れない!そんな時にあると便利なのが電気毛布です。

椙山紡織の電気敷毛布ロング「NA-08SL」をご紹介します。

前回車中泊に便利な寝袋のご紹介をしましたが、

千葉の九十九里の海沿いだと、真冬は氷点下になって車内が極寒になるときがあります。

車中泊やキャンプなど、寝袋だけだと不安な寒い夜は、電気毛布があるとさらに快適に乗り越えれます。

ただし、電気毛布にはポータブル電源が必要になってきますので、よければご覧ください。

この記事はこんな人におすすめです
  • 車中泊やキャンプに使える電気毛布を探されている人
  • ポータブル電源で使える消費電力抑えめで、暖かい電気毛布(敷き)を探している人

車中泊で寒いときは寝袋に合わせて電気敷き毛布があれば安心

今回真冬に購入したのは椙山紡織の電気敷毛布ロング「NA-08SL」になります。

まずは、こちらの電気毛布のスペックのご紹介。

スペック項目詳細
価格約4,000〜5,000円 ※2022年3月21日調べ
大きさ縦180cm x 横85cm
重さ約1.4kg
温度強:約52℃
中:約36℃
弱:約20℃
消費電力100V – 55W
 強:約31Wh
 中:約18Wh
 弱:約3Wh
素材表:ポリエステル100%
裏:たて糸 ポリエステル100%
  よこ糸 ポリエステル70% アクリル30%
その他日本製ダニ退治室温センサー丸洗いOK、頭寒足熱
椙山紡織(Sugiyama) 電気敷き毛布NA -08SL

様々な電気毛布がある中で、特筆すべきスペックはないです。可もなく不可もなくです。

OABABが選んでて気に入った内容は、

  • 寝袋のサイズと似ている
    • 寝袋は縦200cm×横90cm
    • 電気敷き毛布NA -08SLは縦180cm×横85cm
  • 手頃な値段で丈夫そうなもの
    • 寝袋の値段は数千円〜数万、できるだけ安いもの(5000円以内)
    • 安いものは毛玉が出やすい?毛玉が出にくいもの
  • 716Whのポータブル電源で使っても余裕のある消費電力
    • 一晩丸々使っても余裕がある55W

になります。こちらは敷き用なので、掛け利用したい人は、別の掛け敷き兼用のものを買うと良いと思います。

OABABは車中泊用に購入したので、寝袋とセットで使っています。

もちろん電気毛布なので、ポータブル電源も使います。

コントローラーはシンプルです。電源オンにすると赤く点灯(写真では一部しか光ってませんが、暗闇ではゲージが光ります)します。

消費電力表示は、弱・中・強・ダニ退治のどれでも60W表示でした。BLUETTI EB70の消費電力表示は大雑把みたいです。

716Whに対して、中18Whで一晩使った際には、メモリは60〜80%は残っていました。消費電力検証はあまりうまくいってないのですが、またいつか検証してみようと思います。

電気敷き毛布NA-08SLタグ
椙山紡織(Sugiyama) 電気敷き毛布NA -08SLタグ

車中泊で使うため、ダニも心配なので洗えるのも必須条件です。ドライクリーニングはダメなのでご注意を。

また、ホットカーペットもそうですが、肌に直に使うと低温やけどになる恐れもあるので、寝袋の下に使うのがベストです。

車中泊にあると安心!性能が平均的な暖房器具「電気毛布」

車中泊で活躍する暖房器具って様々あります。

ただ、安心安全が第一なので、以下のような暖房器具を車内で使うのはやめましょう。

車中泊に向かないアウトドア暖房器具、

  • 石油ストーブ
  • 灯油ストーブ
  • ガスストーブ

など、火を使うものは一酸化炭素中毒の恐れがあります。

ということで安全性が担保されている車中泊の暖房器具の比較です。

器具名暖房性能コスト消費電力
電気毛布(数千円〜)(30〜100W)
FFヒーター(数十万)(20〜30W、灯油やガソリンが燃料のため)
電気ヒーター
セラミックヒーター
中(数千円〜2万)(300W〜)
湯たんぽ(数千円)ゼロ
カイロ(数百円)ゼロ
車中泊用の暖房器具比較

暖房性能は圧倒的にFFヒーターが良いです。ただ、FFヒーターを付けるのはとても高額ですので、キャンピングカーとかバンライフしている人で使用頻度が高い方におすすめです。OABABの用に月に数回程度の利用ならオーバースペックですね。

また、次の候補は電気ヒーターになりますが、こちらはドライヤーと同じで消費電力が大きすぎて効率が悪いです。OABABが持っている716Wh程度のポータブル電源では、3時間程度で一晩もたないですので、こちらも候補からは外れます。

となると、あとは「電気毛布」「湯たんぽ」「カイロ」となりますが、寝袋とセットで使えて、底冷えを広い範囲で防止してくれるのは「電気毛布」だけ。

ただ、ポータブル電源をまだ持ってない方は「湯たんぽ」「カイロ」がおすすめです。

利用用途にあった電気毛布を選びましょう

ということで、日頃は乗用車利用で、たまに車中泊をする人にとって電気毛布がちょうど良い性能ということはご理解いただけたと思うので、電気毛布の選び方をご紹介します。

電気毛布の種類と利用用途

電気毛布は「掛け用」「敷き用」「掛け敷き兼用」のものがあります。比較的サイズが小さいものは掛け、大きくなるにつれて敷き利用になります。

車中泊で単体で利用する場合は、「掛け敷き兼用」を選ぶのも良いと思いますが、寝袋があるなら「敷き」用途で十分です。

価格」「消費電力」は大きさに比例します。なので、用途サイズをまず決めましょう。

サイズの小さなものは、最近はUSB給電も増えてきているので、オフィスワーク用途など幅広い利用が可能です。

素材によって変わる価格、毛玉の出来やすさも注意

電気毛布の素材は「綿」「ポリエステル」「アクリル」の3種類です。それぞれ特徴があるので、選ぶ際にはご注意ください。

素材価格肌触り毛玉できやすさ吸水性
ポリエステル普通低い低い
綿良い低い高い
アクリル(ポリエステル混合)良い高い普通
電気毛布の素材ごとの傾向

ポリエステル」は、値段が安く、毛玉ができにくいので、車中泊の寝袋の補助として最適です。

お金に余裕のある人は、1番性能の良い「綿」がおすすめです。

いろんなメーカーあり、椙山紡織は老舗です

電気毛布を出しているメーカーは様々です。

メーカー名説明
椙山紡織「すぎやまぼうしょく」と読みます。1930年(昭和5年)創業で愛知県に本社があり、繊維製品の製造販売などを行っている会社です。
値段が安く、日本製で安心できる会社。
パナソニック大手家電メーカー、安心のネームバリューと性能で1番売れてるらしいです。ただ、お値段は高めなものが多いので、お金がある人はおすすめ。
コイズミ大阪に本社がある照明器具ならびに家具を製造する会社。電気毛布ではシェアトップ3の一つ。
広電(KODEN)東京に本社がある電機メーカー。電気毛布ではシェアトップ3の一つ。昔から電気カーペット、電気マット、電気毛布を取り扱っていて、信頼のおけるメーカーです。
山善大阪に本社があり、金属加工、工作機械や住設機器・建材などの輸出入・卸の専門商社らしいです。安い電気毛布が多く、価格重視なら検討しても良い会社。
電気毛布主要メーカー

他にも、「ライフジョイ(LIFEJOY)」「ゼンケン」など様々なメーカーがありますので、お気に入りのメーカーを見つけてください。

失敗したくないなら、トップ3のメーカーを選んでおくのが良いと思います。

真冬の車中泊で大活躍、電気敷き毛布とポータブル電源と寝袋の組み合わせ

いかがでしたでしょうか?

OABAB
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車中泊の安心暖房器具、「電気毛布(椙山紡織(Sugiyama) 電気敷き毛布NA -08SL)」をご紹介しました。

おさらいすると、

  • 真冬の車中泊で電気毛布と寝袋の組み合わせで安心できます
  • 電気毛布は用途に合わせて大きさをまず決めましょう
  • 大きさが決まったら予算に合わせて素材とメーカーから自分にあったものを選びましょう
  • ポリエステル製は値段が安くて丈夫、車中泊におすすめ
  • 椙山紡織はトップ3には入ってませんが、老舗の会社で安心できます

ということで、車中泊の電気毛布選びの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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