車中泊やアウトドアに便利なポータブル電源「BLUETTI EB70」が我が家にやってきた!

車中泊やアウトドアに便利なポータブル電源「BLUETTI EB70」が我が家にやってきた! アウトドア

こんにちはOABAB(@oabab_adm)です。

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皆さんはポータブル電源お持ちですか?アウトドアに便利なポータブル電源をついに購入してみました!

ポータブル電源に興味がある、でも高いし種類が多くてどれを選んだら良いかわからない、そんな方に向けて、今回OABABが1年くらい悩んでようやく購入した「BLUETTI EB70 」をご紹介します。

この記事はこんな人におすすめです
  • ポータブル電源を購入してみたいと思っている人
  • 1〜2泊の利用がメインで、サーファーやキャンパーの方でポータブル電源の種類が多くてどれを買って良いか悩んでいる人

1〜2泊の利用ならポータブル電源「BLUETTI EB70」は買いです

ポータブル電源を買おうと思ったきっかけは、アウトドア雑誌で特集を見たことでした。

OABABは趣味でサーフィンやキャンプをするのですが、1〜2泊する際にあると便利だなと感じて購入を検討し始めました。

雑誌でもよく特集がされてますし、インターネットで調べると色々なおすすめポータル電源があってどれを買ったら良いのか?と悩んで悩んで今回は「BLUETTI EB70 」を買うことにしました。

ポータブル電源 「BLUETTI EB70」 のスペック

世の中には色々なポータブル電源が出ていますが、BLUETTI EB70は価格と性能のバランスがとても良いです。でも、なぜかネットのランキングとか雑誌ではオススメされてないんですよね。

項目内容
価格¥78,980 実売は6〜7万円
容量716Wh
定格出力電力700W
重量9.7Kg
外寸320 x 217 x 222mm
保管環境温度0℃〜40℃
入力AC充電 :12V-28V,Max200W
ソーラーパネル充電 :12V-28V,Max200W
カー充電 :12V/24V
家庭用コンセント(AC充電)最短3.75時間でフル充電
出力AC出力 100-120V,Max 700W(サージ1400W): 4個
DC出力 12V/10A,Max 120W : 2個
シガーソケット12V/10A,Max 120W  : 1個
USB-A出力 5V/3A : 2個
USB-C PD3.0 Max 100W : 2個
ワイヤレス充電 Max 15W : 1個
充放電サイクル数2500+ (リン酸鉄系リチウムイオン電池)
その他保証2年間、純正弦波、PSE認証済、照明ライト付き
ポータブル電源BLUETTI EB70のスペック

OABABが選んでて気に入った内容は、

  • Mac Book ProやiPhone12での利用で便利
    • USB-Cの出力が100W、ワイヤレス充電の出力が15W
    • 1〜2泊でリモートワークで使い続けても十分に耐えれる容量(716Wh
  • 高い買い物なので長く使えることが重要
    • 電気自動車用バッテリーに採用されている安全性の高いリン酸鉄系リチウムイオン電池
    • 2500回以上の充放電想定の長寿命
    • 2年間の保証
  • 700Whクラスの他のポータブル電源と同等価格
    • 同じ容量のマンガン系や三元系などと比べて値段が一緒なのでお得感あり

 になります。これまでポータブル電源を比較しててどれを買おうかと悩んでいたのですが、機能も充実してて、長く使えて価格もお手頃だったので、発見したときはこれが良いなと感じました。

ポータブル電源「BLUETTI EB70」開けてみた

 注文してから数日で手元に届きました。早速ベランダで開封の儀。

外箱は2重になってて、丁寧に梱包されて運ばれてきました。

同梱されていた内容は写真の通りで、

  • 取扱説明書&保証カード
  • ポータブル電源本体
  • ACアダプター(AC充電ケーブルを含む)
  • カーチャージャケーブル
  • ソーラー充電ケーブル(MC4からDC7909)

になります。

色は3種類(スチールグレー、カーマイン、ミントグリーン)ゆるキャンコラボの限定色(マカロンブルー)と4つありますが、オーソドックスなスチールグレーを選びました。

大きさはスペックにある320 x 217 x 222mmで9.7Kgなので、男性であれば全く問題のない大きさです。まあ、女性でも持ち運びはできると思います。(小さい子供はしんどいかな)

ソーラーパネルは別売りなので、連続で充電する機会がない3泊以上や真冬でフル稼働で容量が足らない場合は必要になるかもですが、後で買い足せるのでまだ買っていません。

では、なぜBLUETTI EB70にしたのか?他製品との比較でのおすすめポイントをご紹介していきます。

「BLUETTI EB70」は大容量かつ長寿命のリン酸鉄リチウムイオンで価格とのバランスが良い

世の中にはたくさんのポータブル電源が出ています。雑誌の紹介やネットでもランキングがあるのですが、なぜかあんまりBLUETTI EB70は紹介されてないんですよね。なので、今回記事にしようと思いました。

今どきのバッテリーなら当たり前のスペック

ここ最近のポータブル電源の性能はとても良くなっています。なので、ネットで検索してランキング上位にあるものや、変に安いものを選ばなければ、必要最低限の性能というのはどのポータブル電源でもクリアしていると思っていただいて良いです。

買ってから事故にあったり、全く家電が使えないなんてことになったら、困りものですよね。

当たり前のスペック
  • AC出力が様々な家電で利用できる「純正弦波(または正弦波)」
  • 関西と関東のどちらでも使えるように「50Hz」「60Hz」の両方に対応している
  • 安全性の一つの基準である技術基準に適合した製品として「PSE認証」を取得している
  • BMS(バッテリーマネジメントシステム)で電力消費や安全性をコントロールしている
  • メーカー保証が2年以上ついている

これらについてはBLUETTI EB70もクリアしてますが、他のメジャーどころも問題なくクリアしているスペックになります。

安心安全と長寿命を重視するなら「リン酸鉄リチウムイオン電池」

今回ポータブル電源を比較して選んでいて、リチウムイオン電池の素材の大事さを知りました。

ポータブル電源の電池の素材はマンガン系や三元系のものがたくさんあります。ただ、安全性ではリン酸鉄系がダントツで、車中泊やアウトドアで使って事故するのは嫌なので、安全性は1番重視したいポイントでした。

また、それぞれの充放電サイクルはマンガン系で500回、三元系で800回程度になりますが、リン酸鉄系は2000回以上と長寿命が期待できます。

参照:BLUETTIのHPより、リン酸鉄リチウムイオン電池の優れている点

これだけ見ると「リン酸鉄リチウムイオン電池」だけで作れば良いのでは?と思う方も多いかと思いますが、実は他の素材に比べてデメリットが1つありまして、小型化が難しいそうです。

なので、同じ容量の他素材ポータブル電源と比較すると、リン酸鉄系は34%以上は大きくなるらしく、大きさや重さを1番重視する方には、別の素材のものでしっかりとしたメーカーのものを選んで欲しいと思います。

もし、電気容量は少なくてもOKという方なら、「BLUETTI EB55 」という一回り小さなタイプ(7.5Kg)がありますので、こちらもおすすめです。

「BLUETTI」って聞いたことないけど大丈夫?

今回ポータブル電源を調べていて、様々なメーカー名があってあまりに多すぎて、正直どこが良いのやらと大変悩みました。今回の購入にあたって聞いたメーカー名をご紹介しておきます。

メーカー名説明
Jackery
(ジャクリ)
アメリカのメーカーで、ポータブル電源の実績も豊富でランキングでも良く紹介されているので、とても有名です。
ANKER
(アンカー)
中国のメーカーで、パソコン周辺機器やモバイルバッテリーでとても有名です。OABABもとてもお世話になっているメーカー。
JVCケンウッド日本のメーカーで、音響やドライブレコーダーだったり幅広い電化製品を世に出している実績のあるメーカー。
Smart Tap
(スマートタップ)
日本の加島商事株式会社が立ち上げたブランドだそうです。デザイン性が優れてて、おしゃれなキャンパーには人気がありそう。
EcoFlow
(エコフロー)
中国のメーカーで、2017年に設立されたまだ若い会社ですが、ドローンで有名な元DJIの技術者などテクノロジー売りの会社で、スマホとの連携などデジタル機能が豊富。
BLUTTI
(ブルーティ)
中国のメーカーで、2013年に設立されたパワーオークという会社のブランド。従業員は1000人以上で東京都など自治体の防災電源としても採用されている実績はあるそうです。
ポータブル電源メーカー

そんな中で「BLUETTI」は、最初は「聞いたことない」「大丈夫?」という印象でした。

他のメーカーのネームバリューを考えると心配は残りますが、「中国メーカーだからだめ」ということはもうありません。また、自治体などの非常用電源としても採用されている実績があることから、これでダメだったらしょうがない的な割り切りで今回は信じてみようと思って購入しました。

利用のシーンを想定し、自分にあったポータブル電源を選ぶべし

ということでOABABは今回ポータブル電源「BLUETTI EB70 」を購入したのですが、全員のニーズに応える製品ではないことはこれまでお読みになった方はお分かりになるかと思います。

最初に決めるのは目的や用途から

ポータブル電源はモバイルバッテリーと比べても数万〜数十万はするので高い買い物です。

なので、ポータブル電源はどんな利用用途で使うのか?それをまず明確にするのが良いと思います。

今回のOABABの用途は、1〜2泊の車中泊やキャンプ利用を想定。

①サーフィン用途

前日に海の近くで車中泊して日の出と共に海に入ってサーフィンして、そのままリモートワークで働きたい時に、仕事用のパソコンやスマートフォンのメイン電源として利用に耐えうる容量

②キャンプ用途

我が家は真冬にはキャンプはしないので、春から秋にかけて2〜5泊(GWとか)で行った際に、家族の4人のスマートフォンや電気ランタン、電気毛布などが使える容量。かつ、移動等の際に車で充電できるもの。

③災害時用途

本当は1000Wh以上あると良いと思いますが、10万以上するようなものは今回は買えないので、まずは6〜7万の手頃な価格のもの

ポータブル電源を見ていると、性能は上を見ればキリがありません。災害時用がメインで大容量で家族4人が数日暮らせるみたいなものだと数十万はすることになります。

スマートフォンを数回充電できる程度のもので良いなら、ポータブル電源ではなくモバイルバッテリーの大容量の方がコスパは良くなります。

また、価格については、安すぎると今度は信頼性や安全性が心配になってくるので、有名なーメーカーの価格帯と比較して、ある程度の安心感のある金額で購入するのがおすすめです。

用途別のバッテリー容量と価格相場

最初に使う目的を決めたら、それに必要な「バッテリー容量」からいくらくらいの「予算」にするのかを知って、最後は詳細な機能を比較して選びましょう。

用途容量 
※iPhone12のフル充電可能回数
価格相場
スマホの充電
(モバイルバッテリー)
〜20,000mAh(74Wh)
※4回程度まで
〜¥5,000程度
日帰り程度
(ポータブル電源小容量)
〜400Wh
※20回程度まで
〜¥40,000程度
1〜2泊程度
(ポータブル電源中容量)
400〜1,000Wh
※50回程度まで
〜¥80,000程度
災害用
(ポータブル電源大容量)
1,000Wh〜3,600Wh
※180回程度まで
¥80,000〜¥400,000程度
(参考)
電気自動車(テスラモデル3)
250kWh(250,000Wh)
※12,500回程度まで
新車価格 454~717 万円
用途別のバッテリー容量と価格の相場

ポータブル電源は日々進化していて、メーカーからも2〜3年サイクルで新しい機種がリリースされているので、今後もどんどん性能の良いものが出てくると思います。

1、2泊での車中泊利用で安心安全&長寿命のポータブル電源なら「BLUETTI EB70」がおすすめ

いかがでしたでしょうか?雑誌の特集でポータブル電源を知ったのが1年以上前。

コロナ禍でリモートワークの機会も増えて、車中泊して朝にサーフィンしてそのままリモートワークしたいなと思ってから、情報収集を続けてきて、ようやくポータブル電源「BLUETTI EB70 」を買うことができました。

まとめ
  • 利用用途は、1〜2泊のサーフィンやキャンプ、車中泊での利用
  • 主にはMac Book Proや会社のパソコン、iPhoneをテザリングし続けての利用(8〜10h)
  • キャンプでは、電気ランタンや電気毛布での利用
  • 車に積むので安心安全を大事にしたい
  • せっかく高い買い物だから長く使える長寿命なものを買いたい
  • それらを満たす金額と機能バランスが1番良い製品は「BLUETTI EB70

まだ開けただけなので、実際に使った感想も記事にしていこうと思いますので、次回もお楽しみにしてください。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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